モモの目、モモの耳。

【モモ】の本にたどり着くまでに、前振りが長いと思った方と、そこが大事って思った方と、2タイプに分かれると思います。(笑)

18歳で親元を離れた私は、社会にもまれながら自然にある事に気づき始めたのかもしれないです。

 

常に『親』を自分で探し、決める。

ここで言う『親』は人生の指導者だったり、芸事の師匠にしたい人、憧れる業界のプロを指します。

お陰様で、私は血縁以外の『親』にたくさん恵まれました。

 

私は、ボイトレ講師になる為の修行はしたけれど、経営者の器はないと思っていたので『経営学の親』との出会いを求めていませんでした。

ところが、F社長は私の中に眠っていた【何か】を揺り起こしたのだ。

 

 

色んな本を紹介して頂き、刺激を与えてもらえました。

「モモの目、モモの耳。」になるには、どうしたらいいのか。

どう仕事に活かすのか。

 

こんな事をメモした。

●スキルを高め経験を積んでいくと、人は語りたくなるものだ。

●頑張った事を認められたくて聞いて欲しがるものだ。

●また、年を取ると褒められる事が減りつまらなくなるものだ。

 

 

目立ちたい!人に聞いて貰いたい!頼られたい!

存在を認められたい!

っという欲求を満たしたいのだ。

 

 

目の前にいる人は、隠しながらも最初から答えを持っている。

モモのように聞く事、モモのように見つめる事。

 

 

心に寄り添う事がお役目。

 

 

私の役割は、【教える】なんて偉ぶったことではなく、

【引き出す】こと。

 

 

このような事が、やがてどの場面で役にたつのかを楽しみにしながら、

【モモ】を教科書の一つにして、自身の改革を続ける事にした。