里の修行を卒業し、華の修行へ。

女性性として生まれたから、一般的に【幸せな家庭】を築きたいと思うのはごく普通の事だと思っていた20代~30代。

過去、人生の中で里の修行を二度経験をしました。

結論から申し上げますと、その道は違うというところに行きつきました。

 

このネタを詳しく知りたい方は、2018年9月にテレビ東京で放送された【家、ついていっていいですか?】スペシャル番を検索してみて下さい。納得されると思います。(笑)

 

そして本腰を入れ始めた華の修行。(芸の道)

とにかく最初に言いたい事は、一人息子に『ありがとう』です。

 

彼はジェットコースター人生の一番の相棒であり、私のDNAを引き継いだ存在。

性格が私に似ていたら、私のスキルを惜しみなく伝授したいところだが、

息子はどちらかというと保守的で冷静で高校時代は生徒会長を引き受けるタイプ。私には勿体ない位の子供だ。

何より嬉しいのは私の一番の理解者でもある。

 

 

彼が社会人に成長した頃、こんな事を言われた。

『母さんが何をしようと、誰と恋愛しようと自由だから、俺は何も言わない。』

ハッとしました。亡くなった私の父に似ていたからだ。

私を自由に伸び伸び育ててくれた父が大好きだった。

 

 

支配しようとか、干渉されるとか、生活の中で見えない鎖に繋がれていたら、

それはストレスしかないだろう。

華の修行は自分で選んだ道だから、苦労を苦労と感じない。努力した事は決して無駄にはならない。失敗も経験の一つになり、賢くなる為の神様から頂いたギフトだ。

 

 

話はリアルタイムに変わりますが、

今回の新型コロナウイルス現象のとらえ方を一言でいうと。

【人生のリニューアルオープン】である。

 

 

自粛期間という考える時間が与えられ、発想の転換が出来たのだ。

世界が変わる、新しいビッグウェーブが来る、生き抜くためのルールに早く慣れる、課題も大きいがチャンスも大きい!

ボイトレ講師生活30周年の今年は、(及び華の修行は)今までのやり方から卒業する節目となりました。

 

 

●真剣に精神性を高めること。

●対面のコミュニケーションが難しい世の中で新たに展開するICT事業への取り組み。

 

 

ビジョンが明確になったらGO!

っという事で、自粛期間中も、自粛解除後も、ボイトレ再開後も、相変わらず

脳内ジェットコースター状態。

 

 

だが、ちょっと今までと違う事がある。

この困難を一緒に乗り越えよう!と腹をくくってくれたスタッフがいること。

あのドラマ【海猿】の表現を使うなら、バディ。

 

 

このバディのトリセツは無い。

2年間の間に何度ケンカしたことか。(笑)

実は、それが良かったのだ。

海猿のバディも良くケンカのシーンがあったものだ。

 

 

平和主義者の私の理想的な生き方は、「さざ波」のように穏やかに生きたい。

バディは、とにかく短気。気難しいのだ。

当分の間は私に「さざ波ライフ」はないだろう。(笑)